2011年01月11日
タマゾン
タマゾンってちょっとうまいこと言い過ぎな感じがするといえば良いんでしょうか
うまいキャッチコピーになってしまっていて、かわいい感じもしてしまうので、逆にそれを目的にしてしまう人もいそうなかんじがします
タマゾンっていうのはアマゾン川になぞらえて多摩川を呼ぶ呼び方らしいんですが
決していい意味で使われているわけではないんですね
これは、多摩川に家で飼育していた熱帯や外国産の外来魚が多く見つかるっていうことで
その多様さを皮肉った言い方なんだそうです、グッピーやエンゼルフィッシュなどのほかにナマズ類もいるんだとか
生息環境が合ってしまうとそれが定着してしまうことにもなるので大変ですよね
外来の魚を放流するのはもちろん禁止されていることなんですが
それを防ぐために飼育放棄された魚を引き取る、お魚ポストというのがあるそうで
その中には年間1万匹もの魚が届くんだとか、これって大変な数ですね
結局のところポストに入れるっていうことは自分で買うのをやめたっていうことなのに
そこに入れて生かしておくっていうのもなんかいやな感じがしますね
ポストに届けられる魚の7割は病気や奇形とかひれが割れている魚だそうで、厄介払いをしているっていうことなんでしょう
魚であっても最後まできちんと責任をとるのが大事なことだと思うんですが
環境汚染だけじゃなくてこういう人為的なことでも多摩川って脅威にさらされているんですね考えさせられます
Posted by 建次 at 09:46│Comments(0)
│多摩日記
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